AWSにPHP8+MySQL8をインストール/最新環境の構築

この記事の大きな目的は次の2つです。

▼ ここでは次の2つをインストールしたい

  • 現在最新のPHP8をインストール
  • 現在最新のMySQL8をインストール

▼ それから前回までの記事

特にPHP8は実行速度が大幅改善されてます。

性能も最新の方がいいに決まってます

ただAWSでの環境構築に苦戦したので、
AWSでのPHP8+MySQL8の構築について記録しておきます。

まずはPHP8をインストール/環境構成

問題はどうやってインストールするか...

ここではamazon-linux-extrasを使います。

▼ 調べるとPHP8.0が使える模様

▼ PHP8.0をインストール

▼ バージョン確認

どうやらPHP8.0.8がインストールされたみたい

これでJITやら最新機能が使えるようになりました。

MySQL8(maria-db10.5)をインストール・構築

次にmariaDBをインストールします。

mariaDBとはMySQLと互換性のあるソフトです。

▼ mariaDBとMySQLのバージョン対応比較

MariaDBバージョン MySQLバージョン
5.1 5.1
5.2 5.1
5.3 5.1
5.5 & 10.0 5.5
10.1 5.6
10.2~3 5.7 (*)
10.4~6 8.0 (*)

※ ほぼ互換性があると思ってOK

これもamazon-extras-linuxに入ってます。

でも色々事情があって手動インストールにしました。

mariadb/mariadb-serverをまとめてインストール

▼ こちらのコマンド

▼ mariadbのバージョン確認

▼ mariadbの自動起動有効化

これでMySQL8(mariadb10.5)が使えます。

安全のためにmysql_secure_installationを実行

次はセキュリティ的な安全のために行います。

ルートユーザーのパスワード変更

この手順はこのように行いました

▼ これを実行してパスワード変更

▼ 色々聞かれるので答えていく(回答例)

僕の場合はこのように回答しました。

特にパスワード変更は必須です。

phpMyAdminもついでにインストール

ブラウザからデータベースを閲覧(操作)したい

そんな時に便利なのがphpMyAdminというツールです。

そのインストールもついでに行ってみました。

▼ まずドキュメントルートまで移動

▼ phpMyAdminをダウンロード展開

この状態で次のURLにアクセスします。

URL : http(s)://【ドメイン名】/phpMyAdmin

▼ こういう画面が出てくれば成功

ログインすればDB・テーブルを操作できます

phpMyAdminでこんなエラーが出る時は...

次のエラーに作業途中で出会いました。

▼ phpMyAdminにアクセスするとエラー発生

純粋に php-xmlをインストールすればOKです。

▼ php-xmlをインストール

▼ php -m で入ってるか確認

▼ php-fmpを再起動&Apacheも再起動

これで無事phpMyAdminに入れました

これで一通りのWebアプリ環境は整った

ここまで3回に渡って記事を書いてきました。

▼ ここまでの記事を時系列で再掲

最初は大変だったけど、環境構築はひとまず完了

以上、AWSでPHP8+MySQL8のインストール・構築でした

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